早いもので、もう6月ですね!
小国町の農家さんは5月末から田植えが始まり、大忙しです💦
田植えの時期から少し遅れ、小国町の特産品の一つである、
雑穀の種まきと植え付けも行われました!
今回は、おぐにもんで取り扱っている、ふたつの雑穀農家さんである
旬彩工房さんでの雑穀種まき、わたなべ農園さんでの雑穀植え付けの様子を
2記事にわたって、ご紹介します✨
●雑穀種まき
今回は、たかきびの種をまきます。
まずは、苗箱を準備します。
雑穀の種まきも、お米の種まきと同じ苗箱を使います。
そこにお野菜の種まきの時にも使用するような、育苗ポットをセッティングします。
育苗ポットに土を詰めます。
土に水をかけて、種植えのためのベッドを作ってあげます。
そこに種が入るように穴を開けます。
穴を開けるような道具もあるようですが、旬彩工房さんでは指でズボッと穴を開けます!
豪快!!😂
たかきびの種を3粒ポットに入れていきます。
手で一つ一つ大切に入れます。
たかきびは1つの種から、1000粒強の実ができます。
そのため、小さな1粒も丁寧に扱います。
全ての種を入れた様子は綺麗で芸術作品のようにも感じます。
種を入れたポットをハウスに並べます。
上から土をさらにかけてあげて、
その上から、お水をたっぷりあげます。
乾燥と寒さを防止するため、上に新聞紙を被せます。
時期は5月上旬、まだ肌寒く感じる小国町では、農作物も寒さを感じます。
暖かくして、元気に育つようにお世話します。
その上から、さらにビニールをかけてあげて、芽が出るのを待ちます。
種まきから5日後、かわいい芽が出ました!
この時点で、たかきび独特の少し赤みがかかった様子です。
元気な苗に育って、畑への植え付けを行います。
●番外編
種まき作業の合間には、たかきび入りナスカレーのお昼ご飯。
農家さんは、畑で採れた作物から、こうやってエネルギーをいただいて、
毎日の作業を元気に行っています。
次回は、わたなべ農園さんのもちきびの植え付けの様子をご紹介します!